
個別指導まなびの森の運営理念
ですから、集客のために合格実績を公表することもあえてしていません。
合格実績は一人一人の生徒の努力の結果であり、それは他の生徒も同じ結果を出せる保証にはならないからです。
よくチラシやコマーシャルで見かける大手学習塾の個別部門やフランチャイズ教室のようにマニュアル化された既成の学習塾ではありません。
また、生徒を宣伝のために利用するようなことはしません。
ですので、合格実績は公表はしていません。
それは一人一人の努力の成果であり、塾の手柄ではないからです。
もし、どのような生徒であっても、一定以上の偏差値を取らせることが出来る指導法が確立されれば公表するかもしれませんが、数学的にもそれはありえません。現在の塾は競争の場を提供し、競争を煽ることで成り立っているに過ぎないからです。
個別指導まなびの森では、学校での学習を受験のための道具として学ぶ場ではなく、人生をどのように生きていくのかを考えるきっかけとしてとらえして指導としています。
ですから、最低限のテクニックを教えることはありますが、理解を伴なわないテクニックのオンパレードのような授業はしません。
学習内容をしっかりとイメージし、そこにあるルールを理解し身に着けることを第一にしています。
それは、人生を豊かにするのは知識ではなく、理解であると考えるからです。
知識で無く理解を求める人間は、あらゆることを学びの対象として見ることが出来ます。
物事に対する理解が深まれば、あらゆる学び、体験が無駄でないことを知ります。
そのために、努力や積極的な行動が出来るようになります
そして、理解のために知識を求めていくことも出来ます。
しかし、知識のみを求める人間は、人や社会に対する優位性を持つことをその動機としていることが殆どです。
ですから、いつでも競争相手を想定して、負けないようにと言うある種の強迫観念に押されるように勉強をするようになります。
人生を勝ち負けを決める場所にすれば、必ず負ける人が出てきます。
負けた人は、その土俵にいる限り永遠に幸せになることが出来ません。
しかし、人生を勝ち負けを決める場所とせずに、お互いに得意なものを出し合って一緒に豊かさを育てる場所にすればみんなが幸せになれます。
それが、ほんらい私たちが目指す社会なのだと思います。
ですから、まなびの森には競争はありません。
一人一人が自分のペースで学べばよいと考えます。
ただし、最初から生徒が上記のような理念が理解できるとは思っていません。
今の子供たちはどっぷりと競争意識の中で育っていますから。
しかし、競争をしなくても、自分の中にしっかりと目標と理想を定められれば人は行動と努力ができるものです。
最初は一人一人の尻を叩いて、テストに向けて頑張ってもらったりもしますが、最終的にはそう言うものに振り回されずに学びを積み重ねていけるように導いていきます。
人に勝つ喜び、何かを勝ち得る喜びは一瞬のものです。
しかし、何かを理解する喜び、理解できる世界で生きる安心感、幸福感は永続的です。
まなびの森では、そう言う生き方を提案し、社会が競争の場から「共創」の場となるように人を育てていきたいと思っています。
ですから、どんな方でも来るものは拒まずです。
普通の生徒の指導はもちろんしています。
成績が極端に不良の生徒の指導もしています。
成績が悪いと言うのはたまたま学校の勉強の枠に得意なものが無かっただけです。
もしかすると、それ以外のところにたくさんの宝が眠っているかも知れません。
最低限の理解する力を養成して、自分の得意なものを社会の中で発揮できるように一緒に考えていくのもまなびの森だからできることだと自負しています。
やる気が無くなった生徒、目標が見つからない生徒も歓迎です。
人間はそのまま無気力で生き続ける事はできません。
必ず一人一人が持っている命はその方向性を求めて動き出すものです。
ただ、たまたま今は休止しているだけです。
それが動き出すきっかけを見つけるのもまなびの森ならできるかもしれません。
不登校の生徒も大歓迎です。
なぜなら不登校の生徒にはたくさんの可能性があります。
通常人は社会の当たり前のことをしている方が気楽なものです。
しかし、それが出来なくなったということは、ただ単に流れに流される普通の人の生き方をしたくないという、強い意志の表れでもあります。
そこには大きな心のエネルギーがあります。
ただ、それをどのように表現したらよいのかが分からないから、周りの人からは引きこもりや不登校と言うある種の問題行動に映るだけです。
その心のエネルギーの表現する方法を一緒に考えることもまなびの森の役割です。
発達障害、学習障害がある方とも一緒に学んでいきたいと思っています。
障害をお持ちの方は、少し理解の仕方やスピードが健常の人と違います。
しかし、それはその人が学び理解する権利を奪うものではありません。
障害を持っている人は、障害を持っている人なりのやり方、スピードで理解していけばよいのです。
それができれば、その独特の理解の仕方を持っていることが、逆にその人の支えとなります。
また、誰でも物事を理解したいと思うものです。
仮にそう思っていない人でも、何かが分かった時にはある種の感動を覚えるものです。
その感動が更なるまなびの原動力です。
単に、健常者のやり方やペースでの指導では理解できなかった、着いて行けなかったと言うだけで、その感動を諦めるのは、その人の幸せに生きる権利を取り上げるに等しいことだと思っています。
(ただし、当塾で受け入れが出来るのは1対2での指導が出来る生徒に限らせていただきます。完全マンツーマンは教室の経営上不可能ですのでご了承下さい)
まなびの森の責任者(中村)は決して発達障害の子供の指導のプロではありません。
しかし、その子供の幸せに生きる権利を尊重して、一緒に学んでいきたいと思っています。
最後にこのような私の講釈を読んでいただいても、まなびの森のことが分かるわけでもありません。
パンフレットなどではいくらでも体裁は整えられます。
言動についても、教室長の本当の気持ち、本当の理解が書いてあるとは限りません。
ですから、塾を探している方なら、一度お電話下さい。
そして、教室に来てお話をしてください。
それで、期待できそうなら、無料の体験学習を受けてみてください。
入会をするかどうかは、その後の話です。
お子様の人生の大切な時間を過ごす場所であり、大切な出会いの場所です。
実際の教室に触れることを恐れて、表面的な宣伝文句だけで塾を決めることのないようにしてくだされば幸いです。
責任者:中村一弘
居心地の良い空間つくりを目指しています。
これはBGMが流れているとか、椅子が上等であるとか、教室が 広いとかと言うことを目指しているのではありません。そこに行 けば、何でも相談や質問ができる人がいて、安心して過ごせる場所にしたいと言うことです。リラックスしているときが一番学習には適しているのです。
教室長が全ての指導をして、生徒一人一人を大切に見ていきます。
まなびの森は、他の大手の個別指導塾と比べると座席数を少なくし、在籍生徒数の上限も少なく設定しています。(15名前後) これは、教室長が1人1人の生徒の状況をもれなく把握し、各生徒に対し一貫した指導方針を徹底するためです。
個別指導といえども、一時に何十人も勉強をしていては教室長が全てを把握することは出来ません。
まなびの森では生徒1人1人を的確に把握していき、指導方針を決めていくので不必要にたくさんの回数を受講をしていただくことも起こりません。
生徒間の競争をあおるようなことは絶対にしません。
(しかし、模擬テストの実施、その結果や定期テストの結果を元にした学習指導、進路相談等は他塾同様行なっています。)
まなびの森はあくまで自分のペースで学習する場所です。
リラックスして、のびのびと学習をしてもらうため、進学塾のようにクラス分けや成績を公表して競争をあおるようなことはしません。あくまで、学力は個人の問題であり、特定の誰かに勝った負けたという問題ではありません。
ただし、時間的に余裕がない生徒や、のんびりしすぎな生徒には状況を説明してしっかりがんばってもらうこともあります。
伸び伸び勉強できる(安心して間違ってください)
個別指導では、自分と担当講師以外どんな問題を間違えたのかは分かりません。だから、他の人に笑われたり、馬鹿にされることを気にしなくてよいのです。
そして、間違えた数だけ、正しいことを知るチャンスが増えるのです。しっかり考え、しっかり調べてたくさん先生の前で間違えてください。あなたの先生は喜んで丁寧に教えてくれます。